
DANNER x TACOMA FUJI RECORDS / DANNER FIELD R “THE WORKHORSE” (Re-issue ’25)
Color : CHOCO MINT
Price : 35,000+tax
2025年DANNER × TACOMA FUJI RECORDSプロジェクト。
2019年に発売され再販を望む声が多かった幻のチョコミントカラーのDANNER FIELDを、 最新のDANNER FIELD Rのスペックで復刻。
"THE WORKHORSE"
DannerとTACOMA FUJI RECORDS。これまで幾度も協業を重ね、そのたび名作級のコラボアイテムを送り出してきた両者が、この秋、名作中の名作である”初代コラボブーツ”を復刻。
ベースモデルは、"DANNER FELD R”。1979年に世界で初めてゴアテックスを搭載した名作"DANNER LIGHT”をオマージュしながら最新テクノロジーを取り入れた1足。
ミント色の革は、ブーツのアウトサイド側とインサイド側とで、じつは表革とスエードを使い分けている。より汚れのつきやすいアウトサイド側の堅牢さをUPするための工夫であり、それがデザインアクセントにも。
アッパーデザインやディテールは、前述の通り"DANNERLIGHT”の意匠からインスパイアされたもの。そこに、奥行きある濃淡が特徴の防水レザーを採用し、ヴインテージテイストを表現しながら機能的に。
最新コラボブーツの特徴でもっとも特筆すべきは、アウトソールが刷新されたこと。これはVibram社と共同開発したS2584 Traction Cascadeソールで、Traction Lugの機構とMEGAGRIPコンバウンドを採用。
初代コラボモデルに比べると、つま先部分の先端は若干短く設計。 シューレースホールに沿って走るアイステー部分とヒールバーツ、それぞれにステッチを追加することで、細かくタフネスの増強。 クッション性の高いオーソライトのインソールまでコラボのプリント入りで、コダワリに余念ナシ。
赤色の替え紐が付属。
【TACOMA FUJI RECORDS】
架空のレコードレーベルをコンセプトとしたTシャツブランド。 Tシャツのデザインは五木田智央氏やジェリー鵜飼氏など、多方面で活躍する著名なクリエイターが手掛けたものも。 Tシャツをキャンバスとして、アート作品をリリースしているかのような魅力が人気のブランド。
【THE WORKHORSE by TACOMA FUJI RECORDS】
ポートランド近郊、タイガード出身のElliot Wescottは結婚を機に妻の故郷東京に移住、ヘヴィブルースバンド”KNOW YOUR MOUNTAIN”の元メンバーだが音楽活動からは距離を置きデザイナーとして生計を立てていた。2013年、休暇中に訪れた高尾山にて観光で来日していた元KYMのDoug Ellingtonと偶然の再会を果たす。これを機に元メンバーと連絡を取り合うようになり、音楽ファイルを介しての楽曲制作を再開したと言われている。学生時代、アウトドアストアの店員や常連客で結成、20代前半の若者達が奏でる、その年齢と容姿からは想像できない楽曲が話題となっていたKYM。2013年当時、30代となった元メンバーは東京、ポートランド、シカゴに在住し、デザイナー、靴職人、コーヒーロースター、バイクメカニック、主婦とそれぞれ別々の道を歩んでいた。2015年、バンド名を”THE WORKHORSE”として正式に活動を再開。バンド名はKYMのヒット曲”THE WORKHORSE”に由来する。活動再開後の音楽性は以前とは異なり、コーラスワークを基調とした浮遊感のあるサイケデリックな世界観が特徴。ライブ活動はポートランドと東京での夏季数回のみに限定されるものの、音源のリリースは活発に行っている。”Dogtooth RIdge(2016)”、”Mt.Tengu(2017)”、”Silver Falls(2018)”は必要最小限の機材を用いて各地でライブレコーディングされた3部作として評価が高い。毎夏のみ集まり、それ以外はそれぞれ別の仕事に従事しているのが心地よい距離感だ、とメンバーは口を揃える。ライブ出演時には皆ダナーのブーツを履いている事でも知られているが、結成のきっかけとなったアウトドアストアでお揃いのダナーブーツを購入した事に起因しているとされている(前述の”Dogtooth Ridge”に収録されている” Go Deer Diner with My Danner”で歌われている、遊びに行ったらみんなお揃いのダナーを履いていて恥ずかしかった、というエピソードは有名)。
今回販売されるブーツは”Mt.Tengu”リリース時に作成、東京でのみ販売されたマーチャンダイズや関係者用に作成された”THE WORKHORSE exclusive(通称チョコミント)”の復刻版。メンバーのブーツに焼印されたバンド名や意図的に点けられたつま先のスクラッチが型押しや刺繍で再現されている。
*このストーリーはフィクションです。